繊細で堅い仕事を心掛ける大工です。構造部材のきざみはもちろん、造作家具の製作を得意としています。大工職人/今井一之
[今井工務店]
大工職人  センスのいいスピーディーな仕事を心掛ける大工です。自宅の家具や木製の工芸品をも作り出す、手先が器用な職人です。大工職人/池上 武
[池上工務店]
  墨付け 寸法に合わせて仕口や継手の部分に墨付けをしています。
「仕口(しぐち)」とは直角に交わる木材同士を組み合わせるためのジョイント部分のことで、「継手(つぎて)」は木材の長さ方向をもっと長く伸ばしたいときに継ぎ足すジョイント部分のことを言います。
 
  刻み 墨付け後、墨に合わせて刻んでゆきます。 「刻み(きざみ)」とは仕口や継手の部分に穴を彫ったり、削ったりする加工作業のこと。  
  仕口 仕口や継手のようす。 複雑な形状をしており立体パズルのようになっています。 これらはジョイント部分で相手の木材に対し加重を均等に伝えて、耐力上弱くならないような工夫が施されています。部屋に化粧として露出してくる部材には、汚れやキズが付かないように養生紙を巻いています。  
  水平

「レベル(水準儀)」という測量機により水平を出して、基礎の上にモルタルを塗ります。「水平」にするということが家にとって最も重要で、構造材の組立や内部の造作の施工にも影響してくるためです。 まさに「基礎は家の基本」なのです。
このレベル出しには大工自ら行います。

 
  フローリング工事 床暖房パネルの上に床暖房専用フローリング張りを施しているところ。最近のマンションリフォームの場合、床暖房+フローリングにするケースが増えています。  
 
大 工
家の骨格や下地・仕上げに至るまで、その家の多くの場面に関わる大工。木材の目を読み、性質を予測しながら適材適所に木材をあてがってゆきます。つまり木を知り尽くした大工は木の家のコーディネーターなのです。
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